名古屋大学 工学部・工学研究科 航空宇宙工学 同窓会 高翔会

日時:2024年10月19日(土)午後2時開始
会場:工学研究科2号館241講義室

会長挨拶

高翔

会長 吉川 典彦
(1974年卒業)

 高翔会会員の皆様,御元気に御活躍の事と拝察申し上げます。2019年10月19日の高翔会総会に於きまして渡邉武史前会長の後継として,会長を拝任しました吉川典彦でございます。渡邉武史前会長に於かれましては,2011年から8年間に亘り,名古屋大学航空学科創立75周年記念事業としての記念式典と記念誌発刊,高翔会規約改定等に多大な御尽力を賜りました。改めて厚く御礼申し上げます。

 さて2019年末からの3年間以上に亘るコロナ禍のために,高翔会の活動もほぼ停止状態を余儀なくされました。既にこのホームページにも掲載されております様に本年10月21日にようやく久しぶりに総会,講演会,懇親会の行事を企画して,会員の皆様の御参加を頂きました。コロナ禍の影響は未だ残ってはおりますが,高翔会の行事を以前同様に継続させ,皆様の積極的な御参加を御願いしたく存じます。

 この10年程の間に,高翔会の周囲も大きく変わりました。学科入学後2年次のコース分けがなくなり,学部卒業生は全て機械・航空宇宙工学科卒業生となりました。それに伴い名古屋大学機械航空系同窓会が新たに設立されました。完全統合されました機械・航空宇宙工学科を卒業した新しい同窓会員が既に誕生しております。この新同窓会は,当面は機械系同窓会と航空同窓会の役員が共同で組織して運営を支援して,次第に新同窓会員中心の運営へと継承していく予定であります。渡邉武史前会長の時には,その様な事態に対応出来る様に,高翔会規約を改定しました。現在は,古い同窓会と新しい同窓会の行事の多くに相互乗り入れが可能になっております。時代と共に同窓会の在り方も次第に変わっていきますが,周囲の変化に対応した同窓会の運営を続けたいと思います。

 現在の高翔会役員は,副会長:角間 洋二郎(1977年卒),笠原 次郎(1992年卒),幹事:市原 大輔(2011年卒),監査:安藤 嘉則(1979年卒)と私です。

 今後とも皆様の御参加と御支援を役員一同御願い申し上げますと共に,忌憚のない御意見を御願い申し上げます。

高翔会会長 吉川 典彦